突然ですがクラックってご存知ですか?
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、
クラックは、建物の外壁や内壁、基礎などにできる
『亀裂』・『壁のひび割れ』の事を言います。
環境や経年劣化でも普通に起きる現象で、熊本地震で被災した家には
必ずといっていいほどクラックが見受けられます。
既存の住宅には平均7本の基礎クラックがあると言われています。
〇クラック(壁のひび割れ)はこちらです↓
クラック『亀裂』・『ひび割れ』が出来る原因は多くあります。
原因①:乾燥収縮によるもの
(乾燥によってコンクリート内部の水分が蒸発することで基礎が収縮する現象です。)
原因②:気温変化によるもの
(コンクリートは気温が急激に下降すると縮む性質をもっており、その際に発生した力がコンクリートの引張強度を上回るとクラックが発生します。)
原因③:不同沈下によるもの
(地盤が弱い場所に建つ家で発生する可能性がある現象で、住宅が斜めに傾くことで基礎が建物を支えきれなくなり、クラックが発生します。)
他にも地震による揺れや車・電車の振動などもあります。
もし、ヒビの幅が0.5mm以上だとお家の構造に問題が生じます!
クラックを補修せず放置していると・・・
・シロアリが侵入しやすくなる
・雨漏れの原因になる
・爆裂を起こす
(爆裂がおきると補修作業・費用も高額になります)
●シロアリが侵入しやすくなる
シロアリは0.7mmの隙間から侵入できます。
クラック(ひび割れ)があるとシロアリの侵入リスクが高まります。
●雨漏れ
1mm以上のクラックがあると雨漏れの原因となります。
もし雨漏れを放っておくと・・・大変なことになってしまいます(+_+)
屋根から天井裏をつたって部屋の中に雨漏れ
↓
天井裏はカビだらけ
↓
水分が壁をつたうと壁紙の隙間にも水分が侵入してきて、その間にもカビが生える
↓
壁の内部の断熱材と壁紙そのものが水分を吸って、表面にもカビが生えてきどんどん黒ずむ
↓
断熱材は傷んで効果がなくなってしまう
↓
湿気が多ければ家が傷み、シロアリの発生リスクが高くなってしまいます。
●爆裂
クラック(『亀裂』・『ひび割れ』)を放置しておくと、
中性化によってアルカリ性が失われ、鉄筋が錆、さらに進行すると
錆が膨大して、やがて周囲のコンクリートが剥がれ落ちてしまいます。
爆裂現象がおきた写真がこちら↓
爆裂現象をそのままにしておくと爆裂現象の範囲が広がり補修が大変になるのです。
及ぼす影響が大きすぎますね。。。
当社ではクラックの補修をしており、『注入ドーム工法』という
国土交通省公認工法のクラック補修を行っています。
熊本で注入ドーム工法を行うのは唯一クラシオだけ!!
クラック補修工事は、住宅基礎コンクリート保存技術士が施工します!
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●クラック補修(例)
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