クラシオからのお知らせ

お家のお悩みにお答えいたします!①

2021.1月にYoutubeにて開催いたしました、お年玉プレゼント企画。

たくさんの方にご応募いただきありがとうございました!

 

皆さまからいただいたお悩みについて、一級建物アドバイザーである社長に回答いただきました!

 

【結露】

埼玉県 I 様

Q.マンションの角部屋で結露のせいか、天井に水滴がついてカビになりやすいこと

大阪府 K 様

Q.大きな窓があるんですが、結露でびしょびしょになってしまう

 

A.結露の発生は冬場でしょうか?この時期に頂いたご質問ということで「冬型結露」対策でお話しします。

結露の原因は①空気中の水蒸気量が多い ②換気が不足している ③外気と室内の温度差が大きいこの3つに集約されます。ということですが、この時期に換気をすると結露は解消されますが、室内が寒くなることと暖房の効きが悪くなり光熱費が上がります。

窓周りの結露だけがお困りなのであれば最善の方法はズバリ「内窓を入れること」です。

つまり断熱をするということです。これにより外気温と室内温度が干渉しにくくなり結露が発生しにくくなります。動画にも載せていますのでご覧ください。因みに窓周りが結露しているということになると…見えない壁の中も結露が発生している可能性もあります。

ご用心ください。

 

【水まわりのカビ】

滋賀県 H 様

静岡県 T 様

Q.お風呂場のカビについてですが、使用後、必ず換気扇は回しているのですが、どうしてもカビがちょこちょこ発生してきます。それを上手に抑える方法、換気扇はどれくらいの時間がいいのか、風呂場の扉を締め切ったままの換気扇がいいのか。

 

A.カビの発生の要因は①水分 ②有機物の存在(皮脂やせっけんカスなど)です。

換気扇を回されていてカビが発生しているとなると②の有機物が関わっていると考えて良いと思います。

生えてしまったカビに対しては塩素系の殺カビ剤を使う他ありませんが、生えないようにという観点からは①最後に使った方がシャワーなどで壁面まで洗い流し、バスタオル等で吹き上げるなどの手間をかけなければなりません。

最近では燻煙系もしくは吹き付け系の防カビ剤なるものが出回っていますが、その効果はまだ実績不足で「よく効きます」という程には至らないのではないかと思います。

換気扇の時間については、浴室の広さ、浴槽にお湯が入ったままかなど条件によって異なりますが、一般的な1坪タイプのお風呂であれば3~5時間程度で十分かと思いますし、ホテルなんかのお風呂はそもそも窓がありませんので閉め切ったままで大丈夫です。換気扇がOFFの状態(日中など)は出来る限り開け放って通期の良い状態を確保することが望ましいでしょう。

 

【コバエ】

愛知県 N 様

Q.夏場になると風呂場や台所に小バエのようなものが無数にわきます。水気などはきっちりなくして市販のスプレーなどを定期的にかけているのですがそれでもわきます。

 

A.お風呂や台所で発生するコバエということであればチョウバエが疑われます。

チョウバエは主に排水口内部に排卵し、食べ物カスや皮脂などを餌に成長します。

既に発生している場合の対処方法は当社のようなメンテナンス業者に依頼し排水口などに薬剤処理(主にピレスロイド系のフォーム剤を使います。)を行ってもらうことが有効です。

予防的に考えると、台所であれば1日の終わりに大きめのお鍋に70℃以上(沸騰したものは避けてください)のお湯を沸かし、重曹を適量混ぜたものを一気に排水口へ流し込んでください。一気に流し込むことがポイントで、これによりチョウバエの幼虫の餌となる食べかすや皮脂などが掃除出来、雑菌類なども死滅します。

浴室の排水口にはあまり熱いお湯は流せないので、市販のパイプスルー剤などで適宜清掃をおこなってください。

 

 

まだまだ続きます!

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