お客様の声
ハウスドクターの診断内容Diagnosis
断熱材が入っておらず、外気の影響を受けやすい家。熊本地震により玄関と隣接する和室に段差が生じ、さらに外気が入ってくるような状態になっていた。 キッチンとトイレのリフォームを検討されていたが、そのままの位置ではスペース的にも導線的にも使い勝手が良くないので、検討が必要。 浴室のリフォームにおいては、既製品のシステムバスに比べてスペースが広く、施工においては工夫が必要。 飲食業を営んでいた名残で床下に“いけす”があり、そこに地下水が流れこむことで家に負担をかけるとともに、寒さを助長していた。
対策・施工内容Provision
床下、壁内、天井裏にセルローズ断熱材を施工。 大規模リフォームのため、構造躯体を残してほぼ解体。その際に新築レベルの防蟻工事を実施。 間取りを変更して、生活の中心となる広々LDKを実現。キッチン、トイレは従来の場所から移動し、より広くて使い勝手の良い導線に。 浴室はU様邸専用にスペースを拡大したシステムバスを採用。 床下の“いけす”には地下水が流れこまないように工事を実施。 熊本地震で生じた玄関と和室の段差は補修工事を行った。
- Q1
- クラシオにご依頼いただいた理由は何ですか?
いくつかの業者に相談してみましたが、熊本地震後で人手が足りず、なかなか工事を引き受けてくれるところがありませんでした。瀬倉さんは息子の友人で、相談してみたところ、すぐ対応いただけることに。信頼できる人だと思い、地震による損傷の補修も含めたリフォーム工事をお願いしました。
- Q2
- 相談内容を教えてください。
長年、隣接する店舗で飲食業を営んでいました。店を閉め、生活の拠点が自宅になったこと、そして母と同居することにしたので、より快適に暮らせる家にしたいと思い、築35年の我が家をリフォームすることに。熊本地震で一部損壊したので、その補修も含めて瀬倉さんに相談しました。
具体的には、まず冬の寒さ対策。これまでは暖房器具を駆使して寒さをしのいでいました。調べてもらうと、断熱材がまったく入っていないとのこと。そこで、床下、壁内、天井裏にセルローズ断熱材を施行してもらいました。以前はエアコンやガスストーブなどいくつも暖房器具を使っていましたが、今はエアコン1台で十分。冬も快適に過ごせるようになりました。裸足でも大丈夫なぐらいです。
次にキッチン。以前は店にいる時間が長かったため、家のキッチンはほとんど使っていませんでした。玄関近くにあって、狭くて不便だったのも理由です。瀬倉さんに提案いただいたのは、リビングの隣にあった倉庫部分にキッチンを移動して、ひと続きの広いLDKにするというプラン。広くて奥行きがあるキッチンは食事の準備も楽。本当に助かっています。
また、トイレも位置を変えてもらいました。母の部屋に近い場所に移動してもらったことで、ずいぶん利用しやすくなったようです。
他にも、防蟻工事、床下にあった“いけす”に地下水が流れ込まないようにする工事、玄関にあった流しや壁を撤去して広くしてもらう工事、浴室のリフォーム、地震で生じた屋内の段差の補修工事などを実施してもらい、家全体を快適に暮らせる空間にしていただきました。
- Q3
- クラシオをご利用いただいて、いかがでしたか?
いろんな無理を聞いていただき、本当に助かりました。リフォームでは、地震後に一緒に住むようになった母のことを第一に考えました。暑さ寒さに敏感なので、重視したのは断熱。そしてトイレの位置。おかげで、快適に暮らせているようです。
「クラシオ」のスタッフさんはみんな親切。こちらの要望をずいぶん聞いていただきました。提案も細やかで、例えばトイレのクロスは左右で種類を変えたのですが、そういうことができることも「クラシオ」さんから教えていただきました。また、シロアリ検査もしてもらえるなど、家の中のチェックやメンテナンスをお願いできるのも良かった点。安心につながっています。
おかげで、本当にゆっくり過ごせる我が家になりました。あんまり居心地が良いので、前は夜12時ぐらいに寝てましたが、今は9時半とか10時ぐらいに寝ています(笑)。