クラシオのサービス
検査から始まる
診断の流れ・診断後の対策
相 談・
問 診Consultation
& Interview
先ずはお客様が抱えられているご不安や懸念材料をしっかり伺います。お客様が何を優先され、何を大切に思ってくらしていらっしゃるのか?また、何にお困りなのかを聞き取ります。
検 査
(調査)Inspection
タームレーダーは、マイクロ波でこれまで直接目視が出来ず検査の難しかった壁内やタイル下などに生息するシロアリを検知し、非破壊で検査する事が出来ます。
金属を除く多くの建材(木材・モルタル・タイル等)に対して検査可能です。
建材や、シロアリの活動に、なんら影響を与えることなく、シロアリを検知します。
診 断Diagnosis
基礎のひび割れ・給排水からの水漏れ・カビによる劣化・床下の換気・外壁のひび割れや劣化・結露・シロアリ被害・断熱材・屋根材の破損劣化等の症状を診断し、優先順位を付けて改善の提案(見積り)を行います。
住宅履歴
(家歴書)Report
診断後は写真を添えた診断書(報告書)を作成しクラウドDATAとして保存します。経年毎のメンテナンス情報を残していく事により、住宅の売買時等不動産取引の際に役立たせます。
定期的な
診断と予防Prevention
健康な住宅の維持・管理を続けるには、家も人間と同じで定期健診が必要です。少なくとも3年に1度の定期健診をお勧めします。
安心できる
住まいの
実現Completion
ハウスドクタークラシオはお客様の貴重な財産である家の健康管理のお手伝いをし、お住まいになる方々へ安心・安全・快適さを提供する企業です。
診断内容
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基礎のひび割れ
地震をはじめとする振動などで発生する基礎のひび割れは大きさや深さによっては建物に深刻なダメージをもたらします。クラックスケールという特殊な物差しやパールハンマーという音の変化で空洞を見つける道具を使い、表面に現れていない劣化要因をあぶり出します。
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外壁のひび割れや
劣化外壁も基礎同様にひび割れ箇所からの雨水の侵入により、腐れやシロアリによる建物への深刻なダメージをもたらす可能性のある重要な箇所です。また外壁の中には塗膜を用いて防水を施しているものもあり、塗膜の劣化を調査することも大事な要素です。
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屋根材の
破損・劣化チェック雨漏りと聞くと「屋根」と連想されるように、建物を風雨から守る重要な箇所が屋根です。屋根を構成する瓦、コロニアル、板金などの種類によって劣化したり、メンテナンスが必要な箇所が異なります。また屋根を支える部材が腐れやシロアリで劣化していないかどうか、小屋裏や天井裏に入って調べていきます。
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カビ・腐朽菌による
劣化カビの胞子は目には見えませんが、空気中には必ずと言っていい程無数のカビの胞子が浮遊しています。そしてカビの仲間の中には肺炎を引き起こすような強烈な毒素を持っているものがあるため出来る限り衛生的な環境を整えることが快適な生活づくりに繋がります。空気清浄器だけではカビによる汚染を食い止めることは出来ないのです。
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給排水パイプからの
水漏れのチェック給水管や配水管は、壁の中や床下などの普段は見えないところに配置されています。給排水菅は地震や劣化により時に水漏れを引き起こしてしまいます。特に排水管からの水漏れは気付きにくい上に汚水であるため、カビの発生だけでなく雑菌の繁殖による悪臭、不快衛生害虫の発生等の根源となり深刻な事態を招きます。これらは定期的な検診を受けない限り、水面下でダメージが進んでいく事態を招きます。
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シロアリの
被害チェック様々な劣化要因の中で、シロアリほど建物に対し深刻なダメージをもたらすものはありません。対策を怠ると最悪の場合、建て直しという取り返しのつかない経済負担を負ってしまうこともあります。シロアリは木造住宅のみならず、鉄骨造、コンクリート造やマンションやビルであってもお構いなしに侵入し被害をもたらします。どんな構造体であれ構造形態だけでシロアリの侵入を防ぐことは出来ません。しっかりとした対策と定期的なメンテナンスが何よりも大切です。
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結露について
結露と言えば冬場にガラスにびっしりとついた水滴を想像されることでしょう。しかし結露が発生するメカニズムは何も冬に限ったことではありません。梅雨時に発生する夏型の結露もあります。いずれにせよ結露は建物にとっても、そこに住む方々にとっても望まれるものではありません。結露が発生する要因を突き止め対策を施すことは、建物を長持ちさせ、快適に住んで頂くことに繋がります。
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床下の換気状態
床下の換気状態が悪く、湿度が高いと建物の寿命を縮めてしまうだけでなく、カビなどの細菌の発生により、場合によっては深刻な健康被害をもたらすことが起こる危険性があります。湿度が高まるメカニズムとその対策は一つではないため状況の見極めが重要になります。
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断熱材について
地球温暖化を食い止める観点から2020年以降に新築される建物はゼロエネルギーハウスであることが義務付けられることになります。では既に建っている建物の省エネ化はどうすれば良いのでしょうか? オール電化やエコキュート、太陽光発電などの省エネ機材の導入だけでは不十分です。夏、冬のエアコンの設定温度、作動時間を大幅に削減するカギはこの断熱材が握っているのです。お客様のお家の断熱診断を行い分析をした上で断熱材の補充や省エネシミュレーションを行い、お客様が経済的にも安心してそして快適に住んで頂く提案を行います。